日本財団 図書館


 

64. 次の文はタ一ビンの整備について記したものです。( )内に正しいものには○印を、誤っているものには×印をつけなさい。
?タービンロータ軸の曲りを点検し、曲りが許容値を超えているものは修正する。( )
?タービンブレードに曲りの有るものは交換する。( )
?タービンブレードの表面に腐食のあるものは、肉盛り修正する。( )
?コンプレッサホイール外周や背面がケースに当り損傷している場合は、交換する。( )
?コンプレッサホイールのブレードに、曲りの有るものは修正する。( )
?メタルは、規定時間になったら必ず交換する。( )
?水ジャケット部に腐食が有るものは交換する。( )
?回転部分を修正した場合は、必ず動バランスをとる。( )
65. 排気タービン過給機について次のような点検と整備を行った。この中に不適切な処置がある。( )内に適切な処置と不適切な処置をそれぞれ番号で記入しなさい。
(1)タービンロータの点検、整備
軸の曲りを点検し、軸受部の外径をマイクロで測定し、摩耗が許容値を超えていないことを確認した。又、タービンブレードの曲り、変形、欠損や亀裂を点検したが異常なく表面、外周や背面を点検したところ背面に軽微なケースとの当り傷があったので修正し、使用した。
(2)コンプレッサホイール
ブレードの曲り、変形、欠損、亀裂を点検したところ軽微な曲りがあった。又、ホイール外周や背面を点検したところ、こちらも背面に軽微なケースとの当りがあったので、両方とも修正し使用した。
(3)フローティングメタル
フローティングメタルは、マイクロ及びシリンダゲージで内、外径の寸法計測を行い十分許容値に入っていたが、当りを点検したところ内周面にメッキ層が摩滅したところがあったので新品と交換した。
(4)組立中の点検
タービンホイール外周及び背面とケースのスキマ、さらにコンプレッサホイール外周及び背面とケースとのスキマなどが組立基準内に入っていること確認し、又タービンロータ軸の

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION